SEO 検索エンジン最適化
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SEO は、「 Search Engine Optimization
」の略称で、日本語では「検索エンジン最適化」と呼ばれます。
SEO
とは、自社のWebサイトが検索エンジンの検索結果で上位(2ページ目以内)に表示されるようにさまざまな方法でWebサイトを最適化する(作り変える)HTML技術です。
検索エンジンの検索結果の仕組
検索結果は、関連性の高い順序で並んでいる
インターネットで目的の探し物をする時に必ずといってもいいほど利用されているのが検索エンジンです。星の数ほど膨大に存在するWebサイトの中から自分が目的とする情報を探すためには、検索エンジンを利用するのが最も効果的だからです。
検索エンジンにキーワードを入れて検索するとたくさんのWebサイトが表示されますが、これらの検索結果はキーワードに関連性の高い順序で上から並んでいるのです。
50音順や新着順ではなく、ユーザーが入力したキーワードに関連性が高い情報が含まれている順序で検索結果が並んでいる方がユーザーにとって利便性が高いからです。
検索結果の表示順位がアクセス数に影響する
検索エンジンの検索結果には膨大なWebサイトがヒットしますが、その全てを見ることは不可能です。実際のユーザーも検索結果の上から順に訪問することがほとんどで、検索結果自体、2ページ目(上位20位)までしか見ていないのが実状なのです。
このことから、検索結果の上位表示を実現することの重要性が注目されるようになったのです。
アルゴリズムが検索結果を決定する
検索エンジンにはYahoo!JAPANやGoogleをはじめ、MSN、excite、BIGLOBE、gooなどさまざまな種類があり、それぞれ独自の「アルゴリズム」と呼ばれる高度なプログラムによってWebサイトを評価し、検索結果の表示順位を決定しています。
このアルゴリズムに高く評価してもらえるようにWebサイトを最適化することで、目的とするキーワードで自社のWebサイトを検索結果の2ページ目(上位20位)以内に表示できるようになるわけです。
これが
SEO (検索エンジン最適化)と呼ばれる技術なのです。
インターネット上の一等地
商売は立地で決まります
ビジネスにはそれぞれ良い立地というものが存在します。
例えばお店を出すなら、山奥の田舎町と「丸の内」や「銀座」などの都心の一等地とではどちらが有利か言うまでもありません。
店舗を構えるなら、人通りが多いところが良いに決まっています。それも、購買意欲の高い人が多く集まっている立地なら最高なのです。
そして、実はインターネットの世界にもこの「一等地」が存在するのです。
それが、検索結果の上位(2ページ目以内)なのです。
検索結果の上位表示は一等地の店舗と同じ
アメリカでは、検索エンジンの検索結果の上位に表示されることは、新しい形の不動産だという考え方すらあります。
検索エンジンに打ち込むキーワードは、ユーザーの関心そのものを示しており、自社のWebサイトが上位に表示されていれば、関心の高いユーザー(ターゲットが絞り込まれた見込み客)からのアクセス(集客)が飛躍的に向上するからです。
すなわち、検索結果での上位表示(SEO)は、都心の一等地、それも購買意欲の高い見込み客の人通りの多い最高の立地に店舗を構えることと同じようなものなのです。
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